ネットで通販!補聴器の選び方ガイド

ホントのことを言えば、補聴器はできればお店に行って買うのがベストなのです。
補聴器を販売しているお店では、無料で試聴させてもらえるので、ためしに耳につけてみて、音がどう聞こえるのか、
耳の中に異物を入れることの違和感がどうなのか、ちゃんと把握してから買う、というのが本来の補聴器の買い方なのです。
特に、難聴の程度が重い場合は、まず最初に補聴器外来のある耳鼻科に行って耳の状態を正確に測定し、そのデータを持って補聴器販売店に行くべきです。

ですが、補聴器が必要な本人が、あまり気乗りしていない場合や、難聴の程度が比較的まだ軽いのであれば、ネットで補聴器を選ぶ、というのも「アリ」かとは思います。

補聴器と集音器の違いって?

「集音器」という機械に、どのような印象をお持ちでしょうか?
おそらく、あまりいい印象はないかもしれませんね。
どうしても、「補聴器=値段は高いけどきちんとした性能がある」「集音器=値段は安いけど安物」
というイメージを持ってしまっているかもしれません。
でも、実はそのイメージは正しくはありません!
ましてや、「絶対に補聴器を買わないとダメ!集音器なんてもってのほか!」という考えは、選択肢の幅を狭めてしまう可能性があり、あまりおすすめできません。
まずは、補聴器と集音器の違いを知っておいてから、どちらを選ぶか決めるといいと思います。

実は集音器を買ったほうがよく聞こえる場合もあるのです!

では、補聴器と集音器の違いはどこにあるのでしょうか?
それは、「補聴器は医療機器として認められている」
この1点の違いだけです。
あとは、補聴器も集音器も、音を集める能力や音を増幅する能力について明確な基準があるわけではありません。

とはいえ、ある一定の性能の違いはやはりあり、重度の難聴の方には補聴器の装着をしたほうがいい場合が多いのは確かです。
ですが、難聴の程度がそれほど重くない場合は、無理に高額な補聴器をつけるよりも、こなれた値段で「聞きやすさ」に重点を置いた集音器を購入したほうが「自然な聞こえが蘇る」場合があるのです。
最近では集音器でも優れた性能の商品が多く発売されるようになってきています。
難聴が本当に重い場合を除いて、あまりにも補聴器に固執するのではなく、「どの機械が最も自然によく聞こえるか」を基準に、補聴器・集音器の区別をせずに様々な機種を試してみることをおすすめします。